秋の花火
2007 / 09 / 30 ( Sun )
 29日は調布市花火大会だった。
 この花火大会は、殺陣教室の仲間と、毎年見に来ている。今年は選挙の関係でいつもより2ヶ月ほど遅い9月末の開催となったのだが、やはりちょっと時期外れの感はあり、急に寒くなった気候のせいもあって、例年より人手は少なかったようだ。
 だがしかし、そんなこととは無関係に、私たちは早くから場所取りに出かける。場所取りというのはもちろん名目で、昼間から飲んでいることは言うまでもない。やがて仲間たちも合流し、花火も始まってにぎやかな飲み会となったが、実は肝心の花火からの記憶があまりない。久しぶりに、相当酔っていたみたいだ。花火のあと、飲み屋に場所を移して飲み直したのだが、もちろんその間の記憶もない。ああ、私はずいぶんたくさん話していたようなのだが、いったい何を話していたのだろう。。。^^;)
 写真は、リバーサイド殺陣教室主宰モアイ氏と、明らかに血は争えない、そっくりな息子の蓮ちゃんです。
hanabi

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Be4℃!
2007 / 09 / 27 ( Thu )
 今年は本当に結婚の多い年だ。

 来月、芝居仲間の扇谷くんとマヤちゃんが、結婚パーティーを行う。この2人は、3年前に知り合ったときから付き合っていたので、「あれ?まだ結婚してなかったんだっけ?」という感すらあるが、結婚してますます幸せそうである。
 気球のセレブ、晶子さんに続いて、この2人のパーティーでも20分程度の小芝居を創ることになった。題して「Be4℃ 旗揚げ解散公演 Open the curtain」。私は今回も作・演出である。Be4℃というユニット名は、もちろん扇谷くん主宰の演劇ユニットBEYONDの名前をもじったものだ。今回は、キャストが8名、基本的にBEYONDがらみの役者さんたち。知った顔も多いけど、演出として関わるのは初めての役者さんもいるし、よその土俵に相撲をとりに行く感じでドキドキする。あ、女性は土俵に上がれないんだっけ?まあ、そんなことはいいや。気球では、慣れているぶん、言わなくても通じる部分があったので、演出としてはだいぶ楽をしていたと思う。今回は、どんな空気感の稽古場になるのかな。
 しかも、今回はタキシードにウエディングドレス姿の新郎新婦も出演したいとのことで、はてさてどうなることやら。

 さきほど、どうにか本も上がり、来週から稽古だ。8名のキャストと、音響を担当してくれる中條さんと、みんなでがんばって楽しい芝居にしよう☆
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生物と無生物のあいだ
2007 / 09 / 25 ( Tue )
 勤務先で受けた健康診断の結果が来た。毎年受けているが、この結果を開くのは、成績表をもらうみたいでちょっとドキドキする。まあ、今のところ、具合の悪いところは全然ないんだけどね。
 今年の結果も、ほぼ例年通り。私は総コレステロールが高めなのだが、これは善玉コレステロールが人より高いせいだから問題なし。と思って所見欄をよく読むと。。。んん?「高善玉コレステロール血症です。このような方は、一般に動脈硬化が進行しにくいと言われていますが、あなたの場合アルコール多飲が一因であり、むしろ動脈硬化が進行する可能性があります。飲酒量を半減し、一年後に再検査してください」
 はぁぁぁ〜!?高善玉コレステロールは昔からだよ!飲酒量を半減?そんなに飲んでない!・・・こともないけど、人のことをそんなに飲んだくれみたいに言わなくても。。。肝臓だって元気なのに。。。ブツブツ
 問診のところで正直に書きすぎたのがいけなかったのですな。そこを反省してみる。


 それはさておき、「生物と無生物のあいだ」という本を読んだ。分子生物学者の福岡伸一氏の著書。今、かなり売れている新書である。
 「生命とは何か?」という問いに始まり、歴代の有名無名の研究家たちが追求してきた分子細胞レベルの生命活動を説き明かしている。私の脳はほぼ100%文系なので、生物学用語満載の文章を読み進むのにいささか手間どったが(文章を一度頭の中で翻訳して読んでいる気分;;)、非常に興味深い一冊だった。

 内容的に興味を惹かれるところはいくつもあったのだけど、中でも印象に残ったのは次のようなことだ(私の言葉で書くと、科学的に正しいのかどうかあやしくなるけれども)。
 水面に絵の具の雫を落とすと、時間の経過とともに絵の具は姿を消していく。これと同じように、時間の流れに身を任せていると、やがてエントロピー最大の状態、つまりは死を迎えることになる。しかし、生命が長い時間持続するのは、常に破壊と再生をくり返しているからである。将棋で言う「詰み」の状態にならない限り、生命は持続し続ける。つまり、生きている限り生命は破壊と再生をくり返しており、その意味では最後まで未完成なのだ。
 また、生命はしなやかな許容性をふくんで、常に動的平衡を保っている。少しくらいの操作や異常に見舞われても、代案を駆使して生命を維持することができる。そのための「遊び」が許されているということだ。もし完璧なシステムの中で、すべての細胞が役割を担っているとしたら、わずかなイレギュラーにも適応できないだろう。私の体の中で、「え〜、そんなに働くのやだ〜」とか「あれ〜、間違っちゃった〜」とか「何をすればいいのか分かんな〜い」とか言ってる分子たちを想像すると、なんだか楽しくなる。いや、そんなおバカな分子ばかりでは、私は死んでしまうが;;。。。でも、そういうやつらが、異常事態に陥ったときに「え〜?でばん〜?だいじょうぶ、今ひま〜」とか言って私を助けてくれるかもしれないのだ。その遊びを許容するために、私たちの体は細胞の大きさに比してこんなにも大きいのである。そして、その動的平衡状態は、時間の経過とともに不可逆的に変化していく。
 そんなミクロなレベルでの生命の営みは、不思議なほどに私たちのマクロな活動と似ている。生きるために破壊と再生をくり返し、偶然によって必然を編み出し、相互作用によって全体を保つ。消すことのできない折り目をつけながら、結果を受け入れていく。人間ひとりの生きざまや、社会生活のありさまにそっくりではないか。

 そして、この本を読んで感服したことには、こうした生命のミクロな活動を研究のまなこで照らし、ひとつずつ解明していったたくさんのキレ者たちがいたことだ。DNAの二重らせん構造や遺伝情報の伝達は、今でこそ義務教育でみんなが学ぶけれども、それが分かったことは、気の遠くなるような研究と実験の成果なのだ。細胞のことをずっと考えながら生きる人生は、私にはちょっと想像がつかないけれども、そのこだわりには素直に敬意をおぼえる。
 新しいものを見出したり生み出したりするものは、バランスではなくアンバランスなのかもしれない。
 
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オーラソーマ
2007 / 09 / 23 ( Sun )
 今日は気球のワークショップだった。
 ワークショップを始めてはや4ヵ月。私がよそのワークショップに参加するとき以外はだいたい毎週やってきたワークショップも、最近はmixiつながりで新しい顔ぶれが加わるようになって新鮮味を増し、いろいろなワークを試みている。
 年齢・経験は問わず、一回でも楽しめるように企画しています。興味のある人、ぜひ一度遊びに来ませんか?

 さて、今日はワークショップの後に、さんだるやっこるんさんの家にいって、オーラソーマのモニターをやった。オーラソーマというのは、彼女がここ数年取り組んでいるカラーセラピーみたいなやつで、私は3回目ぐらい。たくさんのカラーボトルの中からそのとき気になるボトルを4つ選ぶ。選んだボトルの色や順番によって、自分のありさまが分かるらしい。
 私にはオーラソーマの理論的なことはよく分からないけど、色が感情に訴えかけることは確かだし、選んだ色を手がかりに彼女と話をしながら、自分のことをあらためて見つめることがおもしろい。以前にもその話し合いの中で、自分でも意識していなかった感情に気づいたことがあった。

 今回は、今までに一度も選んだことのない色を選んだ。前回のデータをさんだるやっこるんさんが記録していてくれたのだが、一本も同じのがなかった。私はもともとブルー系が好きなのだが、今回なぜだか気になり、きれいだと思ったのはマゼンタだった。マゼンタのからむボトルを3本も選んでいた。マゼンタは紫がかった赤である。

 選んだ色について話し合いながら、最近考えている仕事のことや、勉強したいことや、自分を全体的に包んでいる空気をあらためて振り返った。私の中は少しずつ変化をしていて、今までにない色を加えつつある。でもまだ混沌としていてクリアな色をなしていない。

 今度やるときには、どんな色を選ぶのかな。。。

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三年物語
2007 / 09 / 20 ( Thu )
 今日は、劇団三年物語という劇団の第9回公演、「KIDS」という公演を観た。
 この劇団は、文字通り、旗揚げから三年でシアターサンモールをいっぱいにして公演を打つことを目標に、ウエストエンドスタジオを皮切りに活動してきた劇団である。そして、今回は約束の三年を締めくくる最終公演、目標どおりシアターサンモールでの公演だった。
 ここの公演を観るのは初めてだったのだが、いやはや、おもしろかった!物語は、ありそうと言えばありそうだったが、随所に登場するエピソードがぬるきに流れず作られていて感情面の支えがしっかりしていた。その反面、笑いのセンスも絶妙で、わたし的にはツボだった。2時間半があっという間だったなぁ。そういえば、最近笑って泣ける芝居を見たのは久しぶりかも。
 いったい、どういう運営で三年間でシアターサンモールまで引き上げていったんだろう?劇団をやった人なら分かると思うけど、これはなかなか並大抵のことではない。もちろん作品のよさもあるだろうけど、それだけで動員が倍増するほど小劇場の世界は甘くはない。制作、宣伝、そのあたりのスタッフワークが充実していないと、まず実現できない伸びだと思う。

 始まるってことはもちろん素晴らしいことなんだけど、終わるってこともまた素晴らしいものかもしれない、と思った。終わりが見えていると、それまで全力で走ろうと、素直に思える。
 まあ、本来私たちのやることは、遅かれ早かれ終わるんだけどね。でも具体的な見通しがないと、いつまでも続くような気がして、今できることへの感謝を忘れてしまう。
 私も、もっとストイックにやりたいことの期限を切ってみるのもいいかもしれない。
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オープンワークショップ余録
2007 / 09 / 19 ( Wed )
 先日のオープンワークショップでご一緒した方から、メールが来た。
 最後の3人組のワークで、一緒に組んだ人だ。
 そのワークは、3人でサブテキストを含む短いシーンを作るワークで、私たちのチームは最初はテキストがまとまらず行き詰まっていたのだが、最後にはなかなかおもしろい仕上がりになって楽しかった。

 メールをくださった人は、40代の男性だった。
 メールによると、鴻上氏と同年代で、ちょうど同じころ、同じ早稲田で演劇をしていたのだという。以来20数年、演劇からは全く離れていたのだが、同窓の鴻上氏のワークショップを受けてみたくなって応募したのだそうだ。応募はしたものの、いざとなるとなかなか気が引けて、参加するのを迷ったという。
 しかし、思い切って参加してみたところ、楽しく充実したワークに大いに刺激を受け、今後もずっと思い出に残る貴重な2日間になったとしめくくられていた。

 稽古中には、なかなかこうしたプロフィールを話し合う時間もなかったのだが、あらためてメールをいただいて深く感じ入った。演劇から長く離れて、でもやはりかつての仲間の活躍から目を離せず、もう一度触れてみたくなった気持ちはとても想像できたし、実際に触れてみた彼の勇気は素敵だなと思った。私はいつも思うけど、努力は必ずしも成果に結びつくとは限らないが(努力しても残念ながら届かない場合もある)、勇気は必ず何かに結びつく。年齢に関わらず、自意識にとらわれずに、しなやかな勇気を持てる人は素敵だ。

 いつかもっと年月がたって、おばさんとかおばあちゃんになったとき、また今の芝居仲間と出会ったらいったいどんな気持ちで語り合うんだろうか。おたがいに、まだ芝居を続けているんだろうか。どういう生活をして、どういう人間になっているんだろうか。
 どうなっているにせよ、芝居はきっと心のどこかに住まい続けているだろうな。メールをくれたこの男性のように。
 私にとって芝居は、なかなか思うようにならない愛しい恋人のようなもので、たとえこの先別れることがあっても、嫌いになったり忘れてしまったりすることは考えられないのである。
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オープンワークショップ
2007 / 09 / 17 ( Mon )
 昨日・今日と2日間、計16時間、サードステージ主催・鴻上尚史氏によるオープンワークショップに参加した。

 私は、鴻上尚史氏の芝居もエッセイも大好き。その鴻上氏と、ひとつ部屋の中で稽古をし、彼の言葉を直接聞けるってだけでもけっこう大興奮で、本当に楽しみだったんだけど、いやはや、本当に濃密なワークショップだった。
 内容は、さまざまなゲームやインプロから発声、スタニスラフスキーシステムやラバンシステムの概要、サブテキストのワークなど本当に盛りだくさんで、初心者向けから高度なものまでひと通り駆け足でさらった感じ。初日は特に、思ったより座学が多かったのだけれど、難しいことを的確な言葉で説明してくれるので分かりやすかったし、合間合間に鴻上氏が語る上手い役者・そうでない役者の違いなども合点がいっておもしろかった。
 私は、学生時代の専門も全然畑違いだし、養成所にも通ったことがなくて、演劇を専門的に学んだことはない。本や資料から学んだり、関わった芝居仲間から学んだり、経験の中で身に付けたりしたことが多かった。そのようにやってきたことも大きくズレてはいなかったけれど、やはり体系的・理論的に整理されているものを学ぶことには大きな意味がある。これから勉強したいことがたくさん見つかって、それも大きな収穫だった。

 今回の参加者は35名。年代は、下は10代から上は40代まで、男女比はほぼ半々で、本当にいろいろな人がいた。たまたま稽古場が近かったので私は自転車で通えたけど、中には名古屋から新幹線に乗って来ている人もいた。もちろん、知らない人ばっかり。芝居経験も目的も人によっていろいろ。多くの人たちと、ペアになったりグループになったりしてたくさんのワークをした。ある人とは、口を利かずに膝だけで(!)コミュニケーションをするというワークのときに、本当に意志疎通ができたからびっくりした。
 こうしておおぜいの人を前にすると、みんながそれぞれの個性を持っていて、それぞれの生活を持っていて、それぞれの人生の途中に立っていることを感慨深く実感する。当たり前のことなんだけどね。みんななりたい未来や、大事なものや、忘れられない経験や、育った環境や、家族や恋人や、そういったものを兼ね備えて今そこに存在していて、それぞれに伝えたいことや想いがあるんだ。
 儲からず、形に残らず、正解のない表現活動。そのあいまいな芸術に対峙する人たちの熱に触れて、演劇の魅力をあらためて深く感じた2日間だった。
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相談ごと
2007 / 09 / 13 ( Thu )
 私はあんまり人に相談しない。昔からそうだった。進学先も、職業も、引越しも、やりたいことも、やらなかったことも、自分で決めた。そして、一度決めたことには頑固である。
 なぜあんまり相談しないのかというと、自分の心に問いかけてみると、人に何かを相談しようという段階では、実際にはもう自分の心が決まっていることが多くて、それは何を言われても変わらないだろうと思えるからである。もちろん、自分の心が決まるまでに、いろいろな考えや可能性を検討してはいるのだが、それは傍目には分からないらしい。だから、いつも唐突に何かを決めているように見えるのかな。

 でも最近、いかんともしがたいことがあって、どうしようかなと思ったとき、ふとある友人の顔が頭をよぎった。
 急な連絡にも関わらず、その友人は私のために時間を空けてくれた。そして、飲みながらいろいろと話をし、結局はいつものようにバカ笑いしていた。その時間の中で、私は自分の抱えていた問題を客観的に整理して、問題の一般性を発見し、自分の向かいたい方向を確認し、どうすればよいか見出すことができた。あの時間がなければ、私は感情のままに愚行に及んでいたかもしれないなあと思うと、ありがたかった。
 当たり前のことなんだけどね。白とも黒ともつかない、グレーな何かを選ばなければならないとき、一人では問題の奥行きを見失う。人に話すということは、もうひとつの目を得るということなんだ。

 そして、話していて学んだことは、自分にとって大切な人を、今日愛せるぶんだけきちんと愛するということだ。今日できなかったぶんを、明日愛することはできない。その人は明日もいるとは限らないし、明日その人を愛せるかどうかも分からない。たとえ明日行き先を分かつとしても、今日のぶんまで本気で愛していれば、きっと後悔はないだろう。
 そう思ったら、明日から、関わるすべての人にもう少し優しくできそうな気がした。
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場外乱闘
2007 / 09 / 11 ( Tue )
 先週から、扁桃腺のはれと発熱にやられている。薬でどうにか発熱は抑えられるので、仕事は休まずに行っているけど、薬が切れたときと、飲食が不便だ。固形物は痛むので、麺類や流動食を食べている。まあ、一昨年おたふくかぜにかかったときよりはだいぶマシだけどね。
 そんな矢先、今朝は通勤途上で突然の激しいスコールに見舞われ、職場に着いたころには、ひとっ風呂浴びてきたかのように全身ずぶ濡れに。。。がーーーー!もう、なんなんだよ!熱が上がるからやめなさいよ!ま、こんな週始めである。


 前にも書いた山口県光市の母子殺害事件について、場外乱闘が起きている。
 あの事件の馬鹿げた弁護団に腹を立てた橋下弁護士が、テレビ番組で「許せないと思うなら懲戒請求を出したらいい。懲戒請求は誰でも出せる」と発言し、4000件もの懲戒請求が寄せられたことについて、弁護団の一部が「業務妨害」だとして、橋下弁護士を提訴したとか。

 はぁ??

 まあ、たしかに橋下弁護士の発言はテレビというメディアの強い影響力を利用した「煽り」だったかもしれないけれども、その結果、懲戒請求を出したのは個人の判断だよね。懲戒請求は法律上国民の権利なわけだし、それを都合が悪いから「業務妨害」と言われても困るんですが。。。まあ、百歩譲って、それを橋下弁護士が煽ったせいだと責任をなすりつけるとしても、それだけの件数の懲戒請求が寄せられたことを、どうとらえているのだろう?事の本質はそこでしょ?あるいは、「がんばれ!応援してるぞ!」という励ましが、それ以上に寄せられてでもいるんだろうか?
 もうほんとに、こうやって問題の本質をズラしてあらそうのは、この弁護団の常套手段なんだねえ。恥ずかしくないんだろうか?
 ま、話し合いの最中で旗色が悪くなると、巧みに論点をズラしてごまかす人は、一般社会にもいるけどね。。。


 ちょっと話が飛ぶけど、同じ系統で、法相が死刑を執行したことについて、ガタガタ言う議員も腹が立つ。私が投票した議員まで文句言ってたからがっかりした。
 だって、今の日本では、そういう法律でしょ?死刑って、みんなの法律で決めたんでしょ?なんでそれを執行する段になって反対だとか言うの?大臣だって執行の印とか捺すの嫌だと思うよ。でも仕事なんでしょ?私は個人的に嫌だからって次の人に押し付ける大臣の方が無責任だと思うよ。


 別に私は死刑に大賛成というわけではない。人が人を殺すことには変わらないし、別のいい手があるのなら考える余地はあると思う。でもそれは法律改正の問題だ。
 別の問題に便乗して「死刑反対!」を訴える今のやり方は、批判を買うばかりだと思う。

 「命が大切」って、言うのは簡単。 
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DRASTIC!DRAMATIC!
2007 / 09 / 08 ( Sat )
DRASTIC  DRAMATIC

 BOφWYが解散して20年。
 このたび、ベストアルバムが2枚同時に発売された。
 もちろん、しばらく前から予約して、発売を心待ちにしていた私。
 ついに手元に届きました〜!
 さっそく初回版限定のDVDを見ては、感慨にふけっております。
 やっぱカッコいいわ〜。

 私がこのバンドに惹かれたのは解散間際だったので、直接ライブを見たことがないのが悔やまれるが、それまでロックになんて全然興味なかったのに、何かの挿入歌で使われていたのを初めて耳にしたとき、ビートが体の中に入ってくるような、不思議な感覚を覚えたものである。それでこの曲は誰のだろう?と調べたのがBOφWYのB.BLUEだった。それから、お小遣いやお年玉を貯めて、過去のCDを買い集めた。
 あれほど刺激的で、やんちゃで、はすっぱで、それなのにメロディラインが美しくてロマンティックなバンドを、私はその後も知らない。というか、ま、最近の新しいバンドとか聴いてないけどね。。。「季節は君だけを変える」とか、イントロ聴くだけで、あの年代特有の孤独感が感じられて切なくなってしまう。歌詞も、正直でセクシーでちょっと痛い。氷室京介は、まだ幼かった私が初めて色気を感じた男性と言ってよい。
 長い下積み時代を経てブレイクした後、まさにブーム絶頂のほんの少し前ぐらいで解散したのも、絶妙だったと思える。おかげで彼らの音楽には、今聴いても荒削りの冒険があるし、ちょっとヤンキーな(?)香りが漂っている。そこがいい。ま、私がライブに行けるようになるまで、待ってて欲しかったけどさ。

 氷室京介は、その後もいい作品を世に送り出している。年齢を重ねた分、熟成されてきた感もある。布袋寅泰は、なんかいつの間にかスキャンダラスな感じになっているけれども、それだけ魅力あるというか、興味深い人なのだろう。松井常松も、高橋まことも、今も音楽活動を地道に続けている。BOφWYはたしかに氷室と布袋という2人のスターを抱えたバンドではあったが、松井と高橋のストイックなメンバーあってこそ、バンドのイメージが確立されていたことは言うまでもない。と、今回DVDを見てあらためて思った。 
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言葉萌え
2007 / 09 / 03 ( Mon )
 夕暮れ時になると虫の鳴き声がして、いつの間にか秋めいているのに驚く。
 今年は、セミが大量発生の年だったとか。最近、道端であまりにもたくさん死んでいるのでうっかり踏みそうになるし、虫が苦手な私は本当にいや。でも、出遅れたセミが心細げに鳴いているのなんか聞くと、他人事ながら気の毒になってしまう。何年も土の中にいて、やっと大人になったのに、ちょっと出遅れたばかりに出会うのは仲間のなきがらばかりで、本懐を遂げられずに死んでいくとしたらかわいそうだよ。


 ま、セミのことはおいといて、このところよく本を読んでいる。私はもともとあまり映像型の人間ではなくて、テレビを見るよりは本を読むほうが好きだ。言葉に惹かれるタイプなのだ。いい本に出会うと、頭の中にエンドルフィンが分泌されるのか、ランナーズハイみたいになって寝る間も惜しんでのめりこんでしまう。

 今年の夏は、2人の作家にとっても惹かれた。
 一人は石田衣良。「池袋ウエストゲートパーク」などでブレイクし、「4TEEN」で直木賞をとった作家。どこか社会のアンダーグラウンドみたいな部分をテーマにしつつも、変に深刻ぶらず、どこか瑞々しい正義感に満ちているのがいい。「うつくしい子ども」も「娼年」もおもしろかった。
 もう一人は森絵都。児童文学から始まった作家で、昨年直木賞を受賞している。受賞作は読んでないけど、「永遠の出口」も「つきのふね」もおもしろくて、さらに「DIVE!!」は最高だった。刺激的で美しい表現がたくさんあって、長編ながら加速度的に引き込まれてしまった。登場人物が男女問わず、ストイックな男気満載で最高にカッコいい。
 2人の作家に共通しているのは、少年を描き出す視点や表現が卓越していること。大人になりきらない、でも子どもでもない、そんな年代だけが持つ可能性を実に魅力的に描いている。もっと読みたいな。

 どんな本に魅力を感じるかは、そのときの自分を映しているとも思うのだ。なんとなくおっくうで読み進まない本もあるし、しばらく時間を置いてから「こんなにおもしろかったのかっ!」とのめり込むこともある。本屋で特に根拠もなく手にした本がめちゃめちゃおもしろいこともあるし、本を買うつもりで入ったのにどれにも触手が伸びない日もある。人との出会いと同じように、本との出会いもちょっとした運命的なものを感じるんだよなあ。
 本に限らず、人でも、いい言葉を使う人、言葉の使い方がていねいな人、センスがある人、気が利いている人、そんな人に惹かれる。ビジュアルに惹かれるより、文脈に惹かれるというか。言葉萌えとでも言うのかなあ。
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食欲の秋ですわ
2007 / 09 / 02 ( Sun )
牡蠣 「元気の出るもの、送ったから。」
 え?元気の出るもの?なになに?
 「土曜日の午前中届くからね」
 宅配便で来るもの?
 「冷蔵庫空けといて。」
 ビールか?
 「軍手が要るかも」
 軍手???

 そして届いたものは、北海道の牡蠣だった!
 しかも20個!保冷ケースにいっぱい!
 ありがとう!
 私、牡蠣大好き。焼いたのも揚げたのもいいけど、何といっても最高なのはやっぱり生だね。固く閉じた貝をめりめりと開けて、中の牡蠣とご対面するときの嬉しさ♪ぷっくりとした部分に詰まった、ミルクのような内臓♪君!うまいよ♪昨夜は牡蠣食べ放題の幸せな夕食でした。

 今年は大好きな秋刀魚も豊漁らしい。秋刀魚の季節は、ほとんど毎日食べている。なんと言っても塩焼きが一番だけど、刺身もおいしいし、揚げてもおいしいし、居酒屋ふじの秋刀魚のパスタは絶品だ。今年も作ってくれるかなあ。
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